2013年6月19日水曜日

アンティーク 貴族ファミリーリング ver2

ヨーロッパの貴族のファミリーリング、第2弾はサイドに透かし彫りの入ったデザインです。

 一般的に指輪にはシーリングスタンプ(封蝋)ができるようなつくりになっており、 ヨーロッパでは貴族の家庭が家紋を 封蝋スタンプにして指輪やペンダントにして身につける習慣がありました。
それで大事な書類や手紙に封をしたわけです。 
素材は主にシルバーで、たまにゴールド使いも あります。

当然そのファミリーのメンバー分しかないオーダーメイドなわけで、数が限られた貴重な品です。
そんな珍しい貴重な指輪、ペンダントトップを少しずつご紹介していきたいと思います。



今回ご紹介するのはシルバー製、家紋部分がシーリングを押しやすいようにフラットではなく少し丸く凹んだように加工されています。
サイドの透かし彫りがなかなか見かけない珍しい品で、個性的でボリュームがあるにもかかわらず上品な印象です。
サイズですが、リングの指が通る部分が楕円になっているため、12-13号くらいになっています。

シーリングをした様子










 ちなみに前回ご紹介したリングのサイズですが、当初22号と明記していましたが、計り直した結果
18号とのことでした。
申し訳ございませんでした。
またご興味のある方はご覧になって下さい


*サイズ変更などは当店ではお受けしておりませんので、ご希望の方はお近くの彫金・ジュエリー工房などにご相談されてください 


antique noble family ring
SHOP:FUKUROU SHOKAI

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